ガードキューブシリーズ

 トライライトポスト 検知式発光横断支援装置

〈 動画で見るトライライトポスト 〉

POINT 1

光によるアピールで、安全な横断をサポート

3種類の光でドライバーに横断歩道と歩行者の存在を気付かせ、薄暮・夜間でも安全な横断をサポートします。

POINT 2

設置はネジ留めだけでOK大がかりな工事不要

ガードレールの支柱径に合わせた寸法設計で、支柱にかぶせてネジ留めするだけで簡単に設置が可能です。

POINT 3

日中は充電、夜に起動太陽光発電で電源要らず

機器上部にソーラーパネルを設置し、LEDで使用する電力は太陽光発電で供給するシステムです。

機器について

3Dモデルで見るトライライトポスト

設置イメージ

夜間発光イメージ(動画でご覧いただけます)

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設置事例

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本製品に関する詳細な仕様等資料のご請求及び
ご不明点やご質問、技術相談のある方はお気軽にお問合せください。

下記ボタンより、本製品のパンフレットをダウンロードいただけます。

Feature

01

3種の発光方法で
視覚的にアピール

役割の異なる光がドライバーに注意喚起

 トライライトポストには、ドライバーに知らせるための「赤色LED」、歩行者を照らす「白色LED」、ポール自体を照らす「白色LED」の3種類の発光方法が搭載されています。人感センサー赤外線による人体温度感知 で作動し、水平に照射される赤色LEDで「ドライバーの視線を歩行者に向け」て、白色LEDで足元から歩行者を照らしてドライバーからの視認性を高め「ドライバーに歩行者の存在を気づかせる」二段階のアピールを行います。さらにポール自体を照らす「白色LED」は「ここに横断歩道がある」ことをドライバーに認識させます。またポールには交通安全標語やロゴなどを自由に記載することができ、横断者にも「交通ルールの遵守」の意識を根付かせます。
 また、機器は横断歩道両岸の左右、1つの交差点に4個設置します。歩行者を左右から照らすことにより、車がどちらから走行してきても逆光とならないよう配慮をしています。

Feature

02

手軽に、どこでも
設置ができる

被せて留めるだけで手軽に設置完了

 機器の内径はガードレール支柱にぴったりおさまる寸法に設定されています。設置場所での取付の際にも、支柱にかぶせて取付金具と機器をネジ留めするだけで完了。ネジも一般的な形状ではなく特殊形状を使用し、持ち去り等を防止します。

規格品の用意だけで即設置可能

 周囲にガードレール等が設置されていない横断歩道であっても、現行の規格によるガードレール支柱をご用意いただくだけで設置が可能です。

Feature

03

太陽光発電で
電源準備も不要

昼に蓄え夜に動くシステム

 日中に太陽光を受けてソーラーパネルが発電している間は、電力をバッテリーに蓄電。日が沈み発電がストップしてバッテリーへの電力供給が停止すると、自動的にバッテリーからLEDライトに電力が送られるようになる仕組みです。電源が不要で商用電源の所在に関わらず設置できるのも強みとなります。
 また、人感センサーは人体の温度を検知し作動するため、交差点内を車が通過しただけではLEDライトも点灯せず、電力の効率的な使用に貢献しています。

日中・夜間

開発チームから

from DEVELOPMENT TEAM

 「横断歩道では歩行者優先」は、道路交通法で定められた交通ルールの基本です。しかし2023年10月に日本自動車連盟(JAF)が実施した調査※1によれば、信号機のない横断歩道で歩行者を優先して一時停止した車は依然として半数以上は停まらない、という結果が出ています。2018年から2022年までの5年間で5,019件発生した自動車と歩行者が衝突した交通死亡事故のうち、約7割(3,435件)が横断中の事故であり、そのうち横断歩道で起こった事故は1,175件。停まらない自動車の影響もあってか、およそ4.2件に1件が歩行者優先の横断歩道で起きているのです※2。
 中でも「夜間」の「信号のない横断歩道」は事故の起きやすい条件でもあります。現在、そんな夜間の信号のない横断歩道で歩行者の安全を守るデバイスが求められているのです。

平成30年から令和4年までの過去5年間で、自動車と歩行者が衝突した事故のうち、約7割が歩行者横断中に起こった事故。
歩行者が渡ろうとしている横断歩道で信号機が未設置の場合、一時停止した車は依然半数以下。

※1:日本自動車連盟(JAF)「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における一時停止状況全国調査(2023年調査結果)」
※2:警察庁「『自転車対歩行者』の事故類型別歩行者死亡事故件数(平成30年(2018年)~令和4年(2022年))」

国土交通省「NETIS」に登録

NETIS登録番号 KT-230166

 トライライトポストは2023年10月に国土交通省の運営するNETIS(新技術情報提供システム)に新技術として登録されました。 新技術情報提供システムNETIS(New Technology Information System)とは、国土交通省が新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムで、 NETIS登録技術を活用した技術提案を行うことで技術評価点や工事成績評価点の向上が見込めます。
トライライトポストは道路交通安全対策の新しい提案製品としてご活用いただけます。

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