社員インタビュー

現場を調査し、交渉まで行う。
それが通信ケーブルの設計の仕事。

アクセス事業本部

N・H [2015年 入社]

N・H [2015年 入社]

通信ケーブルの工事計画書を作成する。



NTT様の高速通信サービスをお客さまに提供するには、交換局からお客さまの宅内に通信ケーブルを引かなくてはなりません。この通信ケーブルの設備設計・工事・保守運用を行うのがアクセス事業部の仕事。私は入社してから実際の施工現場で経験を積み、今は設計の担当になりました。といっても、図面を描くだけの仕事ではありません。最初に現場周辺の調査を行い、どこまで光ケーブルが来ていて、そこからお客さま宅までどういう経路でケーブルを通すのが最も安全で効率的かなどを実際に確かめ、工事計画書を作成するのが私の仕事です。





人と出会い、交渉も行う設計。

この仕事の一番の面白さは、現場によってまったく状況が異なるということ。たとえば電柱からケーブルが何本も枝分かれしていたり、現場までの道路が極端に細かったりするケースも多く、そのたびに現場に即した新たな解決策を工夫しなくてはなりません。またケーブルの経路によっては、近隣の住宅の近くに新しい電柱を建てる工事が発生することもあり、近隣の方との交渉まで私が行います。さらに現場の作業者さんとのコミュニケーションも多く、設計といっても多くの人と出会い、最後にお客さまに喜んでいただいてやりがいを感じる仕事です。





設計者としてもっと経験を積みたい。

新しい案件のたびに新しい課題にぶつかる仕事ですから、どんな課題にも対応できるような技術や工法の引き出しを持っておくことが大切になります。分からないことを先輩に質問するたびに「その手があったか!」と驚いたり関心したりしています。だから以前できなかった工事にも対応できるようになったり、作業が早くなったりすると、少し成長できたことを感じます。でも、まだまだ私は圧倒的に経験不足。今後ももっとさまざまな現場を経験し、仕事への理解を深め、一人で工事計画を立てられる設計者になりたいと思っています。